私はすべての種類の自動車運転免許を所持しています。これまでの取得経歴をまとめて紹介します。一部取得初期の頃は記録があいまいなため記憶だけに頼った部分があります。取得総費用の表示は受験手数料、免許交付手数料のほか、取得するための実技練習受講料すべて含まれます。但し関連書籍や申請のための写真代、試験場までの交通費などの間接経費は除いてあります。
目次
- 原付免許
- 普通一種免許
- 普通自動二輪免許
- 普通二種免許
- 大型一種免許
- 大型特殊一種免許
- 大型特殊二種免許
- 大型自動二輪免許
- 大型二種免許
- けん引一種免許
- けん引二種免許
原付免許
取得年月日
平成元年3月29日
取得手段
試験場直接受験(愛知:平針運転免許試験場)
受験回数
学科1回
取得総費用
7450円(原付講習代含む)
練習・教習方法
参考書を1冊購入し1週間学校の勉強以上に真面目に勉強。点数は94点。
感想
受験した日は高校一年の春休み。受験当日は姉と一緒に行ったものの姉は不合格。帰宅時初免許取得した喜びを素直に表現できず苦い想い出あり。ちなみに姉はその夜悔しさのあまりに猛勉強、翌日再び受験して満点合格だった。
普通一種免許
取得年月日
平成3年7月10日
取得手段
公認指定自動車教習所卒業
受験回数
学科1回(卒業証明書による技能免除技能免除)
取得総費用
約250000円?
練習・教習方法
埼玉本庄自動車学校に入校。第二段階(当時のカリキュラムでは所内課題)で2時限超過、卒業検定では歩行者保護違反で不合格。よって検定再受検のための補習2時限と併せて計4時限の超過。
感想
今振り返ると運転免許取得した中で最も苦労した免許と言ってもよいかも?費用も時間も一番掛かった。当時自動車の運転が何もかも始めての未熟な当時の私にとって苦労した思い出ばかりが蘇ってくる。原付時代からスピードへの憧れがあったので教習中の制限速度厳守走行のストレスが免許取得後に反動となって現れました。結果としてたくさんお金を繰り返し国庫支出金へ納付することなる(汗)。
普通自動二輪免許(当時は自動二輪中型限定)
取得年月日
平成4年11月18日
取得手段
公認指定自動車教習所卒業
受験回数
なし(「普通」所持による学科および卒業証明書による技能免除)
取得総費用
約85000円?
練習・教習方法
深谷自動車教習所でストレート卒業
感想
普段から原付をたくさん乗って上、ギヤ付き原付の運転経験もあったため二輪への順応性は全く問題なし。さすがに最初だけ車体の大きさに手こずったもののスグに慣れる。担当教官の指導も適切だったことが後押しされ全く苦労することなくアッサリ卒業。普通車教習の時の苦労とは 雲泥の差。
普通二種免許
取得年月日
平成15年9月3日
取得手段
試験場直接受験(東京:府中運転免許試験場)
受験回数
技能4回・学科2回
取得総費用
76675円(二種免許用取得時講習代含む)
練習・教習方法
全く練習なしで一発受験挑戦。学科を軽くみていたため見事1回目85点で不合格。学科再受験時は本気モードで96点。技能は2回不合格を機に大和自動車教習所での1時限のみ所内練習。試験のコツを教わる。
感想
試験場での直接受験デビューとなる。普段から運転している車種だという気軽さから興味本位で無練習で普通二種免許受験を決意。採点基準など何も知らない状態での受験だったので合格まで4回も受験することになる。初の二種免許なので合格後所定の取得時講習(旅客車講習と応急救護処置講習)が終了してからようやく免許を手にすることができる。初回受験日から免許取得まで2ヶ月以上要した。受験回数4回は結果として最低記録となった。
大型一種免許
取得年月日
平成16年10月25日
取得手段
試験場直接受験(東京:府中運転免許試験場)
受験回数
技能2回
取得総費用
41525円
練習・教習方法
大和自動車教習所で2時限練習して1回目受験し完走も不合格。その後更に1時限練習して2回目で合格。
感想
最も苦労したのはブレーキ。乗用車にはないエアブレーキの感触に慣れるのに苦労する。結局のところ大型一種合格した時点でも完全に習得できなかった。但しブレーキ以外は乗用車と違いミラーも大きく運転視点が高い位置なので狭路コース(クランク、S字)は普通車より簡単に思えた。
大型特殊一種免許
取得年月日
平成16年11月9日
取得手段
試験場直接受験(東京:府中運転免許試験場)
受験回数
技能2回(「大型」・「普通」所持による学科免除)
取得総費用
27600円
練習・教習方法
無練習のブッツケの初受験はボロボロ途中お帰り不合格、上江橋モータースクールで2時限練習後2回目で合格。
感想
どんな車かも全く知らない状態でくブッツケ受験は大失敗。その後2時限練習で運転操作を100%マスターする。大特合格のポイントは2つ。直線走行フラつき防止と適切な左折。この2点さえこなせば合格は容易。
大型特殊二種免許
取得年月日
平成16年11月16日
取得手段
試験場直接受験(東京:府中運転免許試験場)
受験回数
技能1回(「普二」所持による学科免除)
取得総費用
6150円
練習・教習方法
一種取得のため無練習
感想
一種同様全く同じ走りをしただけ。大抵の人は一種合格できれば直ちに二種受験することで合格できるはず。事実上使い道のない大特二種を受験しようとする人はおそらく私のように趣味か技術的証明のいずれかでしょう。
大型自動二輪免許
取得年月日
平成16年11月29日
取得手段
公認指定自動車教習所卒業
受験回数
なし(「普通」所持による学科および卒業証明書による技能免除)
取得総費用
103250円
練習・教習方法
尾久自動車教習所の第一段階で1時限超過。
感想
約13年ぶりに自動車教習所に入校する。他種免許と違いプライベートでも利用する可能性がある免許ということもあって教習所での入所を決意。最も苦労したのは低速バランス(超低速左折及び平均台)でしたが、教習後半は完全に習得し失敗は皆無となった。試験場受験に比べ費用は掛かったものの十分必要な技術は習得しタメになった。
大型二種免許
取得年月日
平成16年12月21日
取得手段
試験場直接受験(東京:府中運転免許試験場)
受験回数
技能2回(「普二」・「大特二」所持による学科免除)
取得総費用
61775円(「普二」所持による取得時講習免除)
練習・教習方法
大和自動車教習所で所内2時限、路上2時限合計4時限練習
感想
「大二」は四輪最高峰免許であって普通免許取得の頃からずっと憧れ続けた免許。運転感覚としては実際の車体の大きさほど運転席から感じ取ることはできない。運転席より前輪タイヤが後方にある違和感さえ掴んでしまえば運転は意外と楽。大型一種ではまだ未熟だったエアブレーキ操作も4時限の練習で完全習得。大型一種を所持していれば2時限練習でも十分だと思ったが、完璧なバスの運転したいとの欲求から4時限練習。
けん引一種免許
取得年月日
平成17年2月7日
取得手段
試験場直接受験(東京:府中運転免許試験場)
受験回数
技能1回
取得総費用
23400円
練習・教習方法
上江橋モータースクールで4時限練習
感想
悲願の一発合格。運転操作面だけ言えば最も難しい免許だと考える。前進操作は大型一種同等の合格レベルが要求され、後退操作は動作原理を理屈+経験の両面を掌握する必要がある。受験者の約9割以上は大型一種取得者からして後退操作である方向転換が難関課題となり合否を決める決定要素となる。
けん引二種免許
取得年月日
平成17年2月25日
取得手段
試験場直接受験(東京:府中運転免許試験場)
受験回数
技能2回(「大二」・「普二」・「大特二」所持による学科免除)
取得総費用
10550円
練習・教習方法
一種取得のため無練習
感想
方向転換課題ばかり気に取られ1回目受験は全く別の中央線ライン踏みというケアレスミスで不合格に。方向転換課題は免許取得した今も一発決めする自信はありませんが、二種でも合格レベルに到達したことを証明した。