2021-03-25
個人で稼ぐ、有料noteでの販売に挑戦する
コロナ禍になってから、ほぼ毎日のようにどうやったら個人で稼げるようになれるのかを考え続けている。企業に属し、社会保障をもらいながら企業から支払われる給料だけを頼りに生活し、定年後は静かに年金生活で人生を終えるのもそれはそれで良いのかもしれない。
なぜ上司に好かれるために努力し、出世を目指そうとするのか。理由はたくさんあるかもしれないが、根底にあるのはお金だ。出世すれば給料が増える。給料を増やしたいから上司に好かれるために努力をする。
日本の会社は、仕事ができることと出世とはあまり比例しない。大事なのは人事権を有する上司に如何にして好かれるか。これに尽きる。仕事があまりにもできない場合は別にして、そこそこであれば、あとは上司に気に入られるのが出世への近道だ。
社内政治力を行使して出世競争するのが楽しいのなら別に構わない。でも目指す先が収入拡大ならば、出世ではなく会社収入以外の手段で別の収入源を確保する道を選んだほうが時間をショートカットできるはずだ。
私はもう48歳である。60歳までたったの12年しかない。出遅れ組だが、今からでも人生をもっと充実できると信じているし、達成できるまで挑戦し続ける強い意志がある。
会社に属することで得られる社会的信用は個人単発では得られない世界がある。だから私は会社を辞めない。社会保険制度、万が一の休業補償、クレジットカード。さまざまな意味で個人力では補えない社会的信用を、企業に属することで担保される環境をわざわざ捨てる必要なんてない。
企業に属しながら、時間を捻出し個人で別の収入を増やしていく。私は欲張りである。サラリーマンとしての収入があるからこそ、焦らず時間を切り売りするフロー型ビジネスに手を出さずに、コツコツと時間を掛けてストック型ビジネスに挑戦する余裕がある。
目指すはあくまでストック型ビジネスだ。成功へのハードルは高い。収益が安定するまで時間もかかる。努力が報われないリスクはかなり高い。それでも挑戦する。なぜなら人生時間を削って体力を消耗してまで、わずかなプラスオンの収入拡大することにワクワク感は存在しないからだ。
2年前に立ち上げたWebサービスは、目標には程遠いが直接経費を超える収入確保まで成長している。直接経費とはドメイン代、サーバレンタル代、Google広告代、クレジットカード代行会社システム利用料を指す。
このうち、ドメイン代はたいした金額ではないので無視できる。最も高いのはGoogle広告代とクレジットカード代行会社システム利用料である。
Google広告は月1万円以上払い続けている。クレジットカード代行会社へは決済件数がゼロ件でも毎月12000円必要だ。
個人でネットビジネスを立ち上げる場合、すでにあるプラットフォーム上で収益を上げるパターンが多いと思う。メルカリとか、BASEとか、shopifyを使えば、決済発生時のみにプラットフォーマーに手数料を払うことで対応できるが、私の場合はあくまで自前のネット環境で自力でクレジットカード決済システムを導入している。
自前でクレジットカード決済システム導入するには、クレジットカード決済代行会社からの審査に通らなければならない。物販は比較的審査が通るが、ネット系の自前のWebサービス系の課金サービスモデルの場合、手数料が安価なシステム代行会社はことごとく審査に落ちる厳しい世界が待ち受けている。
そんな中、ようやく審査が通った代行会社が月額12000円必要なシステム代行会社だった。ネット系システムWebサービスの場合、クレジット決済があるかないかで有料プラン契約率に大きな差があるのも事実。だから今は苦しくても決済件数が期待できなくてもシステム化を急いだのである。
手元に残る金額はわずかではあるが、こうした直接経費分以上の売上が確保できるようになっただけでも、最低限の目標はクリアしたといえる。
今後は機能改善継続はもちろん、最も重要な活動は集客拡大である。たくさんの企業担当者に存在を広く周知して採用してもらえるような対策を講じていく必要がある。Webマーケティング活動は、明日明後日にすぐ答えが出る世界ではないので、これからもコツコツと仕掛けを拡大していくことになる。
Webサービスはストック型ビジネスであるので、並行して他の収入源になる可能性があるものには貪欲に挑戦していくつもりだ。
では、他で何をやるのか。
一つは、別の新たなWebサービスの立ち上げである。Webサービスはユーザが増えても管理手間はほとんど増えないメリットがある。だから複数のWebサービスを同時運営することも十分可能だ。限りなる時間から少しでも収入拡大につながる可能性がある限り、下手な鉄砲を数打っていくのも重要な戦略と思っている。
ちなみに新たなWebサービスは「運転記録簿」を考えている。ネット検索すればわかるが競合先は非常に多い。言い換えればニーズがそれだけある証拠だ。業務で自動車を運転する会社は、大なり小なり必ず運転記録を行っている。
運転記録を行っている事業者がもれなくWebサービスを使っているかと言われば、手書きのノートに記述管理する事業者はまだまだ相当数存在する。むしろ手書き派企業のほうが多数派ではないだろうか。だからこそ、今から立ち上げても勝負できると考えている。
もう一つは有料noteの販売だ。
こちらは個人が稼ぐ一種の王道パターンとなっている。個人が書籍出版するのはとてつもなくハードルが高い。でも有料noteなら売れる売れないに関係なく、ノーリスクで挑戦することができる。
ここでは決して言えない経験談を完全匿名で挑戦する。自分の中では売れる可能性がある有益ネタだと思っている。有料noteは結果が出たら販売実績を報告したい。