2021-05-11
残りの人生で達成した目標を整理すると今やるべき課題が見えてくる
私の生まれた世代は第二次をベビーブームのピーク世代で、小学校は8クラス、中学校は18クラスのマンモス校だった。しかも1クラス44名。令和時代の子どもたちと比べて、圧倒的な同級生の数を誇る。
ちなみに現在の我が母校は、1学年あたり10クラスで約250人。他と比較すれば多いが、それでも当時より半分の人数しかいない。
最近、ゴルフ中継番組はあまりに見ないのだが、久しぶりにテレビ画面に映し出された片山晋呉を見て愕然とした。「うわー、おっさんになってる」。
片山晋呉の年齢を確認すると、おいおい、俺と同級生、てか、自分の誕生日から6日後の誕生日で、ほぼ同じじゃないかと。
同世代の著名人は、人口も多いのでたくさんいる。超有名どころでは木村拓哉、中居正広、貴乃花 、ホリエモン、マツコ・デラックスも同級生だ。
女性陣だと、寺山しのぶ、松雪泰子、石田ひかり、稲森いずみ、高岡早紀あたりがいる。
テレビに出てくるタレントは、一般人より若く見えるが、平凡な一般人は、明らかにおじさん、おばさんで、頭髪も加齢を感じさせる年齢である。
自分も外見は完全なおっさんだし、昨年末にはじめて行った白髪染めも、2ヶ月に一回ヘアカラーのお店に通う生活を新たに開始している。
60歳定年まで12年を切り、人生も後半どころか、サラリーマン人生では完全に第三コーナーを曲がり切った段階に入っている。
自分は、このまま人生を終えて良いのだろうかと、50歳の数字が見えてくるたびに人生の残り時間について意識するようになっている。
ところで自分の今後の目標では、どんなライフスタイルを望んでいるのかを、改めて整理すると、多少のお金さえあれば、すべて手に入る程度である。
・シャッター付きマイカー2台駐車可能な注文住宅の購入(1億円)
・年、3回程度のビジネスクラス利用の海外旅行(年150万円)
ぶっちゃけ、この先、どうしても手にしたいのは、この程度の欲求である。もちろん、それ以上の資産はあったら越したことないが、絶対目標ではない。
老後資金に不安ない資産を持つためには、資産はあるだけあったほうに越したことはないが、生きていく上での最低限の防衛という意味では、個人欲求とは違うため、ここでは除外している。
こうやって、改めて書き出して見ると、残りの人生で正しく努力すれば頑張れるレベルの目標でもある。
今できることは、立ち上げているWebサービスが自他ともに認める成功を収める実績を残して、Webサービス立ち上げるための秘訣を題材としたテーマで、全国各地をセミナーで行脚する、こんな未来構想を描いている。
私が仕事で本当にやりたいことは、人前で話すことである。
20代後半から30代後半まで、サラリーマン環境でも話せる機会がそこそこあったが、40代後半からは激減し、コロナ禍もあいまって話せるチャンスはゼロ化している。
正直、題材はなんでも良い。人前で話す仕事を生業にしたい思いは、今も全く変わっていない。
そのためには、権威性を強化しなければならない。権威性をつけるには、何かしらの分野で明確な実績を積み上げなければ、誰も話を聞きたいとは思ってくれない。
こうやって総合的に考えても、やっぱりWebサービスを成功させる以外にゴールはないと思っている。
世界がコロナ禍で引きこもっている間に、なんとか道筋をつけて成功を目指す。残された時間は刻々と減り続けている。