2021-06-11
11代目シビックハッチバック、6月24日日本時間午前10時からワールドプレミア
画像元
https://www.honda.co.jp/CIVIC/new/?from=newslink_text
先行で発表されたシビックセダンは北米ホンダとしてワールドプレミアを開催したが、シビックハッチバックに関しては、日本語サイト上でもワールドプレミアが開催される。
この時点で日本市場にシビックハッチバックが導入されることが明らかとなり、日本語のホンダのWEBサイト上でも、正式にディザーサイトがオープンした。
正直、個人的にはエクステリアデザイン、特にフロント側のデザインは10代目シビックハッチバックのほうが好みで、11代目の折れ曲がった風のボンネットと、斜めにカットされたもっさり感なエアダクト部は好みではない。
FITがヤリスと比べて販売台数が極端に少なく、負け組になっているのも、いろいろ諸説はあるにせよ、決定的な問題はエクステリアデザインだと思っている。
それ以外の部分で比較する限り、燃費面では負けているものの、収納スペースや社内快適性はFITのほうが上。それだけエクステリアデザインは、販売への影響度は相当大きいと感じている。
それにしても、フルモデルチェンジでリリースされているホンダの新車種に共通採用されている折れ曲がった風のボンネットデザインはなんとかならないものだろうか。
三菱のブーレイマスクに続くダサさと感じるのは私だけだろうか。
おそらくセダンもハッチバックも基本的なデザインは同じだから、ワールドプレミアで、公式にハッチバックのデザインを見ても、ほぼ想定の範囲内でサプライズ的な発表はないと予想する。
10代目の唯一の不満だったのはインパネデザイン。11代目モデルのセダンではアナログチックなメーター表示が採用されいいるので、ハッチバックも同様のデザインになると期待している。11代目における大きなプラス要素といっていい。
一方、最大の懸念はディスプレイオーディオの採用。今度のモデルでは従来の2DIN型の社外品ナビの装着が不可能になりそうな予感がしている。
トヨタもホンダも、社外品ナビを排除する動きが見られる。とても残念だ。せめて社外品メーカー、私のイチオシのJVCケンウッドがディスプレイオーディオ車にも対応したモデルを出してくれれば良いのだが。
一応、チェックすべきは6MTモデルの設定の有無。これがなければ全くの無価値な車認定して終了する。燃料タンク容量もできれば50リットルほしい。最低でも45リットルを望む。
これらを含めて、カローラスポーツGRとシビックハッチバックの比較してみたい。
実用性と経済性では圧倒的にシビックハッチバック。燃費面では1リットルあたり4km以上のアドバンテージがある。積載能力も1.5倍ほどシビックハッチバックが勝利する。
希少性やリセールバリューまで含めたトータル価値はカローラスポーツGR。ただしこちらはメーカーから一切公式発表すらないので本当に発売するかどうかすら不明。
まずはシビックハッチバックを買ってしまって、その後のトヨタの動向を見てから、乗り換える贅沢しても良いのかもしれない。
それにしても、フロンドデザインへの不満が消えないのだけが気持ちが乗ってこない。あまり期待せずに6月24日、日本時間午前10時の公式発表を待ちたい。