2021-07-16
ミノキシジルタブレット5mg単独生活に限界、次なる対抗手段は?
現在48歳。世間から見たら完全にオッサンである。20代から見たら老害扱いされてもおかしくない。ジェネレーションギャップ的な発言をしただけで、だから昭和のオッサンはダサいと揶揄される年齢である。
自分も学生時代からみた40後半の男性は、言うまでもなくオジサンに見えたし、オジサンの言うことは話半分でも聞いておけば良いと粋がっていた。
いざ自分がオッサンになってみると、人生も後半にどっぷりつかっているのを実感しているし、老化現象も如実に現れている。
加齢を意識する要素は多岐にわたるが、特に意識するのは2点。
・老眼
・白髪
・ハゲ
老眼については、概ねほとんどの人に訪れる。私も直近一年間、老眼の悪化を感じている。
まだパソコンの文字は問題ないが、徐々に書籍の文字が読みづらいと感じるようになった。書籍なら適切な距離に本を持てば問題ない。
しかし距離が自由に調整できない爪切りだと老眼鏡なしではもはや安心して作業できないレベルまで悪化している。
レーシックして遠方はよく見えるからこそ、老眼の影響を強く実感できている可能性が高い。小さな文字でも距離をおけば読むことができる。
ただし、老眼になって思うのは暗い場所での文字認識率が落ちている。老眼の場合、適正距離に標的対象を配置すれば識別できるが、暗い場所だと遠くなると光量が足りずに読めないし、近くに寄せると老眼で読めない。
老害じゃないときは暗い場所は至近距離で光量を稼ぐ方法で読解できたが、老眼になるとできない。ここが一番老眼悪化を実感するシチュエーションである。
白髪は染めれば対策できる。私は直近3年間の急速な白髪大増発の勢いにどうしても耐えきれず、今年はじめて白髪染めデビューした。
手間はかかるが染めれば対抗できるのが白髪だ。
さて、問題はハゲである。
ハゲについては個人差が激しい。加齢を重ねたオジサンでもフサフサの人もいるし、若くして髪が減り続ける人もいる。
父は私が16歳の時、56歳の若さで他界した。現在48歳。もう37年前も前だ。
私が物心ついた時にはすでに父はハゲていた。55歳の父はほぼ磯野波平状態に加えてほぼ白髪状態だった。
そんな父を見てきた自分にとって、将来ハゲることにビビっていた。
幸い母側は全員フサフサだったので、私も父のようなペースでハゲることなく、耐えることができている。
しかし、それでも限界を感じ始めている。つむじ部分の薄毛が多い隠せないほど限界レベルまで悪化しているからだ。
今からちょうど7年前。AGA対策としてクリニックに通い始め、ミノキシジルタブレットと出会ってから、毎日5mgの錠剤を飲み続けている。
ミノタブのおかげでかろうじて髪はキープしてきた。しかしフィナステリドは体の相性が良くないため、ミノタブ一本で過ごしてきたが、最近、脱毛スピードとミノタブとの相関関係で、負けるようになり始めている。
本来ならフィナステリド系をミノタブとセットで服用するのが最強セットと言われている。
しかしフィナステリドは重度のリビドー減退になるだけでなく、健康診断で肝機能障害の疑い判定がくだされ、肺以外ではじめて要再検査判定となり、慌てて服用をやめたら数値は改善した苦い経験がある。
髪のために健康を崩しては元も子もない。ハゲても健康第一優先でなければならない。
そこでハゲ対策としてどうすべきか。
もう短髪にするしかない。長年か通った床屋さんも閉店もあった。この際、刈り上げの短髪でつむじハゲとの差を減らすのが良いのではないか。
まだ実行していないが、下手に髪を伸ばして薄い部分があるより、さっぱり短髪したほうがつむじハゲはむしろ目立たなくなるのではないか。
正直、他人のハゲなんて興味がない。でも当人にとっては一大事。
さて、どうするか。今も悩み続けている。