2021-08-25
無謀?ブサメンで口下手、オッサンなのにYouTubeはじめてみました
コロナ騒動でテレワーク生活。たまに発言する程度のWebミーティング生活。
コロナ禍になってから、めっきり話をする回数が減った。テレワークでは毎朝ミーティングもやるし、チーム単位で打ち合わせもオンラインで行っている。
しかし、リアルと違って、オンラインだと発言時間は限られ、大半は聞いているだけで終了する。
近くの人とちょこっと雑談、みたいなこともほとんどなく、平日は無言で過ごす時間が猛烈に増えた。
人間、不思議なもので、なにか機能を使わないと、あっという間に退化していく。
たとえばペンを持って字を書く習慣も、キーボードやスマホでの文字入力ばかり続けていると、いざペンで字を書こうとしても、すぐに疲れる。
メモ書きのように、適当な文字ばかり書いていると、いざ楷書っぽく丁寧に書こうと思っても手が思うように動かない。
筋力は使わないと、あっという間に退化していく。これが人間である。
無口で過ごす時間が増えると、驚くほどろれつがスムーズに動かなくなる。そんな、恐ろしい経験をした。
お客様とZoomを行っている日のことだった。
お客様からの要望でZoomでの打ち合わせの状況を録画をして、あとから録画データを送ってほしいと言われた。
録画された映像ファイルを、お客様に送信前に映像確認した。そこで驚いた。
自分では、普通に話しているつもりだったに・・・。
自分のイメージと違って、なにかモゴモゴ感っぽく話をしている自分がいた。
こんな自分は聞きづらい話し方をしていたのか??
過去にも自分の話をしている映像を録画してもらった経験がある。その時の自分の映像の時は、自分の濁声に霹靂はしたが、ろれつに関して不快感はなかった。
それが、しばらくぶりに自分の喋りを客観的に聞いてみて、聞きづらいろれつでかなり驚いた。
普段何気なく話をしているが、客観的に相手にどのように聞こえているかを確認する人は少ないと思う。
発言する時間が極端にへったことで、ろれつが回らなくなっていることに初めて気づいたのである。
これはマズイ・・・。
ヨシ、もっと発言する時間を作ろう。
そこで思い立ったのがYouTubeである。静かな部屋で自分一人の空間。無言で過ごす時間が長すぎた。この状況を打開するには、自分を自撮りして好きなことを話をするトレーニングすれば、ろれつも解消できるはず。
そしてせっかく自撮りしたのだから、思い切って外部公開してしまおう!と決意し、YouTubeを始めることとなった。
誰からも再生されないチャンネル。熱弁しても誰からも見向きもされない閑古鳥チャンネル。それでも構わない。(強がりです)
たくさんの人に視聴してもらいたいから始めたわけではない。あくまで退化してかもしれない喋る筋力回復のためのリハビリとして始めただけである。
動画の内容は、本ブログで書くようなネタを、文章ではなく話をするだけ、しかも無編集。クソ動画となっている。
ブサメンのアラフィフのオッサンが、第三者が見て、なんの価値すらない話なんて見るだけ無駄だ。
自分のとって重要なのは、見ようと思えば誰でも見られる一定の緊張感を保ちつつ、自分の話し方を、自分で客観的に見て、聞いて、問題点を洗い出し、そして修正していく。
聞き手の気持ちになって、話をするトレーニングとして、YouTube公開は非常に効果があるリハビリだと思っている。
自分のYouTubeチャンネルの存在を本コラムで公開は行わない。
非常に貴重な本コラム読者で、相当暇な人は適当に想定するワードで検索してもらって、勝手に見つけてもらえば良い。みなさまに貴重な人生時間のムダ使いを助長させるわけにはいかないからだ。
今は無編集で、ただただ適当に喋るだけの動画だが、今度はパワーポイントを使って、たくさんの人が思わず聞きたくなるような話し方や話題を発信できるように、ステップアップできていたらと考えている。