2021-10-11
祝!マイカー累計走行距離30万キロ達成、納車から10年半
去る2011年3月11日から1週間後の週末3月19日に納車から11年半が経過、累計走行距離が30万キロを突破した。
当初の納車予定日は震災翌日だったが、大震災発生直後の関係で翌週に延期、納車日は、首都圏のガソリンスタンドは在庫枯渇で軒並み休業期間中だった。
そんな状況下でありながら、ディーラのご尽力によりガソリンは半分程度給油していただいた状態で納車となったため、納車翌日に静岡県まで移動し、ガソリン満タンにしたのを思い出す。
あれから10年半もの月日が経過、マイカーの走行距離は30万キロの大台を突破した。
震災後は、民主党政権が掲げる高速道路無料化キャンペーンに向けた施策として都市部を除く高速道路は最大1000円となり、納車年は毎週のように高速道路で全国を走りまくった記憶が蘇る。
私は平日ほとんど運転せず、もっぱら土日を中心とした運転に特化する典型的なサンデードライバーである。そんなサンデードライバーが所有する車が累計30万キロまで走るのは珍しい部類だと思う。
現在のマイカーのコンデションはエンジンオイルのドレンキャップ付近の油にじみが認められ、サスペンションから若干のギシギシ音が発生する程度の状態で、通常走行時での不安要素はない。
主たるメンテナンスはこうだ。
・エンジンオイル交換・・・63回
・タイヤ交換・・・7回
・タイミングベルト交換・・・2回
・ブレーキフルードオイル交換・・・3回
・ミッションオイル交換・・・4回
・ブレーキバッド交換・・・2回(うち1回は摩耗前に交換)
・ワイパーブレード・・・年1回交換、リアは2年に1回交換
純正のブレーキハッドは、ブレーキダスト量が非常に多く、少し走行しただけでホイールが真っ黒になったため、3000km走行あたりで社外品に交換、その後、2000km後、ディスクロータの摩耗が激しかったため、ディスクロータも社外品に交換した。
あれから25万キロまで一度もパッド交換せずに過ごしたのは想定外だった。面白いぐらいにブレーキが減らなかったのは今でも驚いている。
それ以外で発生した大きなトラブル
・納車半年後、車内インパネの電球が切れ(無償扱い)
・納車11ヶ月後、左後輪のハブ損傷で交換(無償扱い)
・9年前、契約駐車場で隣の車両がバンバー衝突(相手保証修理)
、6年前、高速道路上で急な車線変更車両回避に隣のトレーラに接触(放置)
・3年前、狭路で対向車回避のためにフロントバンパー接触(自損)
・2年前、コンビニ駐車中に相手車両衝突でバンパー破損(相手修理保証)
・1年前の夜間走行中に小動物と接触(自損でバンパー修理)
これ以外では、タイヤ摩耗によるバーストぐらいで、走行に大きな支障を与えるトラブルなく過ごすことができている。
ところで国道走行。200番台で唯一の未走行だった国道288号。大震災以降、原発関係で一部区間の通行止めが続いていたが、今年の3月4日、ついに通行止め解除、先週末、走行完了した。これにより、悲願の200番台国道全線完走を達成、全体でも、1号から342号まで全線走行となった。
これから冬季シーズンに突入する。残されたマイカーでは、できるだけ酷道を優先的に走行したいと考えているが、最近の酷道走行では、ことごとく通行止めに遭遇し、走行失敗が続いている。
どうしても酷道を目指そうとする区間は、大雨などの土砂崩れリスクが高い区間が多く、案の定、直近の大雨で通行止めが発生した区間が大量に発生している。
ほとんどの人が走らないような酷道区間は、出発前に通行止めが出ていないかを入念にチェックする必要があると痛感している。先週の国道401号も事前に調べることなくトライしたら、博士峠が令和元年の台風19号による災害復旧工事のため終日通行止めだった。その後、泣きながら折り返ししたのは言うまでもない。
通行止め区間は、当然ながら山奥の場所が多い。突然、通行止めに遭遇すると、再び他の道に戻るだけでも数十キロ、これまで走ってきた道をそのまま戻らなければならないのも精神的な苦痛を強いられる。
改めて、酷道区間を走行する場合は、ネットで通行止めがないかを確認すべきだと再認識するのであった。