2021-12-08
WEBサービス開始から丸3年、現在の状況をお伝えします
2018年11月、WEBサービスをローンチした。あれから丸3年、現在の状況を報告する。
過去の売上実績はこうだ。
2018年 800円
2019年 4,000円
2020年 131,000円
今年、2021年は・・・・。
833,878円(12月末時点の確定分)
この金額は月額利用料金のみの消費税抜きの金額である。通常サービス提供分以外に、個別のカスタマイズ開発も請けているので、実際の売上はこれ以上となっている。
経費はそれなりに増えていて、最も大きい経費はGoogle広告で40万円も支払っている。
Google広告があるから新規利用者が獲得できている状況でもあるので、経費が高くても宣伝広告の要。これからも継続的にGoogle様に上納し続けることになっていく。
次に大きな経費は、契約書関係の作成費。
顧客によっては、覚書や新規の契約書の取り交わしを要求されることがある。契約書の基本フォーマットを作成するには、素人ではできず、専門家にお願いすることになる。契約書に関する経費で13万円ほどの支出がある。
カスタマイズ受注分があったので、これらの支出も問題なく対応できたが、月額料金だけでは、私の稼働分で残るのはわずかな金額であり、私の人件費を加味すれば、大赤字なのは言うまでもない。
運用してみて、WEBサービスで何が重要なのかを整理すると、
・集客
・価格設定
・継続課金性
・サービス品位向上
である。
ユーザからみれば、サービス品位が最優先となるわけだが、運用側にとって集客が最重要テーマであり、どんなにサービス品位が優れていたとしても、サービスの存在そのものを世に認知されなければ、全く意味がないわけで、まずはニーズがある先に、存在を知ってもらうことがすべての始まりとなる。
WEBサービスの存在を認知してもらうきっかけとなるが、Google経由であり、ほぼすべての最初の入口は自然検索からの流入、つまりSEOに依存する。
一度でもユーザ登録をしてもらえば、見込み客として、メールを使った定期的発信等のマーケティングも可能だが、いかんせん、まずは存在を認知してもらうためには、SEOが超重要となる。
最初にアクセスの入り口がLPとなるが、一日平均のLPトップページへのアクセス数は80件程度。数字だけみれば極めて少ない数字となっている。
ただ、幸い、アクセス数に対するユーザ登録される確率は5%程度あり、そこそこ高い確率を維持できているため、ニーズの汲み取り率としては高いほうだと個人的に分析している。
集客手段としては、SEOに限らず、最近はSNS集客も重要と言われているが、法人相手の場合は、SEOがすべて、といっても決して過言ではないと私は考えている。
勤務中に自社の課題を解決するツールを探すのだから、業務時間中に個人のSNSを見るはずもなく、会社のPCからの検索結果から、発見するのが自然である。
個人レベルが業務系サービスの告知をテレビCMや大規模展示会出展、アフィリエイト広告出稿するには、ベースの売上がもっと伸びないと、集客投資資金が確保できないため、まだまだ本当の意味での軌道に乗せるには、今しばらく時間がかかる状況となっている。
来年の目標は、最低でも今年の2倍の売上を達成を目指し、いつかやってくるブレイクスルーのタイミングを信じて継続したい。
正しいやり方で改善を重ねながらサービス継続していれば、必ずブレイクスルーするタイミングがやってくると信じているからだ。
日々、適時やってくる新規顧客からのお問い合わせには、迅速に対応、LPも定期的にアップグレードしながら、日々進化に手は抜かない。
全くの無名の実績ゼロの状態から、成功と呼ばれるまでのステージに上りつめる。
それが実現するまで、私はやめない。必ず他人が羨むような存在を目指す。
アラフィフおっさんの野望は、これからも続いていく。