2022-01-13
新型シビック、CVTとMTどちらにする選ぶべきか迷っているなら君たちへ
画像引用元
https://response.jp/article/2021/11/02/350959.html
今週月曜日、11年寄り添った愛車コルト。買取業者への引き渡しも終え、今週土曜日いよいよ次の相棒、シビック(FL1)が我が家にやってくる。
シビックは全新車販売のうちMTモデルの販売確率は1%台しかない今の時代に今どき稀有な存在である6MT設定される新車モデルである。
1%台の数字は、商用車や自動車教習車も含まれる。いわゆる自家用車としての販売比率は更に低くなる。
絶滅危惧種であるMTモデルを購入する人たちは、現代社会においては、相当な偏屈者といっていいだろう。
一般的思考を持ち合わせている方なら、運転するなら楽なほうが良いに決まっているし、安全装備をはじめ、EV、ハイブリッドなど、最新のエコカー制御では自動変速装置が必須で、人がギヤを変速させるMTにCVTのようなエコカー機能を100%盛り込ませるのは不可能だからだ。
そんな時代背景でありながらも、シビックは果敢にもCVTだけでなく6MTも設定してくれた。EVシフト宣言したホンダからの最後の贈り物である。
シビックに関連したYouTubeにアップされているほぼすべての動画を視聴した。動画の中にはCVTとMTを比較をして、どちらが良いかを考察する内容も多かった。
この手の動画の趣旨は、おそらくどちらを選択するか迷っているユーザを想定してのことだと思う。
しかし、私から言わせてもらえば、迷うレベルならCVTを選んでおけ!とアドバイスしたい。
理由は簡単だ。今の時代にあえて6MTを選ぶような変態人は、運転が楽だから、とか、疲れないからとか、安心だからなどの理由なんでどうでもよく、純粋に運転が好きであって、ひと手間かけてまで運転操作ができる6MTを第一の理由で車選びをしているからだ。
そもそもMTを選ぶような人種は、マニュアル操作だから運転が疲れるなんて概念そのものが脳内に存在しないのだ。
なぜ私がシビックを選択したのか。
理由はたった1つ。6MTがラインアップしてくれているからだ。
もしシビックのCVTを選ぶ選択肢があるぐらいなら、わざわざシビックを選ぶことはしないだろう。CVTでも良いなら、もっと他にも魅力のある車がたくさんあるからだ。
家族も全員同乗でき、大きな荷物も積載可能、それでいて一定の経済性を担保しつつ、スポーティなターボエンジンを搭載する車。これらの条件すべて満たす車は現時点シビックしかない。だから選んだのだ。
CVTとMTどちらを選ぶか迷っている君たちに告ぐ。
MTを選択する立場から言わせてもらえば、愚問すぎる愚問だ。車探しのプライオリティナンバーワンがMTなのだ。最初からMTを選択するのを前提で車探しをしているのだ。生粋のMTをこよなく愛する変態人の常識である。
今年のオーロサロンでは、タイプRが世界初披露され、トヨタも、まず北米からGRカローラが発売されるのは間違いなさそうだ。
GRカローラが、もし日本でも発売決定してくれて、仕様も魅力的だったら、シビックを早々に売って、GRカローラに乗り換える可能性もあるにはあるが、現時点シビックを還暦まで乗り続けるつもりで、今年は特に丁寧に乗り続けていこうと思っている。
小池都知事は2030年以降の東京都内の新車販売はEV以外認めないなどと、自分で運転もしないような人の政治的発言。本当にクソ喰らえである。
あとたったの8年間で、実用性のある固形電池やら、急速充電環境、月極駐車場における充電設備整備まで本当に実現できるのか、大いに疑問である。
先日の大寒波で立ち往生などのトラブルになったら、EV車でどこまで対抗できるのだろうか。
100%内燃車廃止は理解できるが、ハイブリッドすら全面的にNG、EVのみ許される世界、本当に訪れるのだろうか?
私の気持ちは、おそらく、豊田章男氏や土屋圭市氏の心の中で感じている本心と、きっと全く同じ思いだと思っている。