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2022-01-19
新型シビック標準搭載のホンダコネクトディスプレイがクソすぎる件
本来なら嬉しいはずのシビック納車。実際に運転して感じたことは、ホンダコネクトディスプレイがクソすぎて、目の前にあるディスプレイを拳でぶっ壊したい気分に苛まれている。

自動車メーカーがご丁寧に標準で車に組み込んでいただいているホンダコネクトディスプレイ(Honda Connect Display)。前モデルの2DINタイプから画面が大きくなったなど、ネット上では高評価コメントが目立つ。しかしながら私はとても使えた代物ではないと断言する。

ざっと思いつくまま、不満点を列記する。

  1. 画面サイズは大きいだけで解像度が低い
  2. 低解像度のため地図表示が一世代古い
  3. 一方通行表示は50mまで拡大しないと表示されない
  4. 公道がすべて表示されない(一部の道路が非表示)
  5. 渋滞表示が見えづらい
  6. 表示アイコンに公衆トイレが存在しない
  7. 表示アイコンクリック表示切り替えが5カテゴリしか選択できない
  8. ナビの音声案内も極めてチープ
  9. 現位置及び指定位置の住所が表示されない
  10. Buletooth接続中では新規端末とペアリング設定ができない

画面サイズが大きくても解像度が低ければ無価値である。ナビ地図表示も一世代古い陳腐な地図表示。裏道も表示される道とそうでない道が混在する。一方通行表示も50mまで拡大しないと表示されないだけでなく、表示されても矢印が猛烈に見づらい。

お店の詳細表示アイコンの切り替えする場合、初期設定から表示設定しないと切り替えできないし、VICS渋滞も、どこが渋滞しているのか、画面から直感的にどの場所かをパッとみて認識困難な配色表示。

ナビの音声案内も極めてチープな音声。操作性の低いクソナビを、購入者に強制させる自動車メーカーのエゴ。車を購入する人たちを縛り付けるスタンスがとても残念である。

酷評となったのは、これまで私が満足して使用しつづけてきたKENWOODの彩ナビが優れていたからなのかもしれない。

一般の人でナビにそこまでこだわりのない普通の人なら、別に画面が大きくなったと満足しているのかもしれない。

でも、高解像度の地図表示と高い操作性を持ち合わせていた彩ナビを、10年近く使い続けてきた私の感覚からすれば、覚悟していた以上のデグレっぷりに、落胆以上にホンダに対する怒りすらこみあげるレベルである。

なぜ、こんなクソナビを強制的に設置し、取り外しすら選択肢を与えない縛りを受けなければならないのだろうか。

ナビ機能が不満なら、Apple Car Playやら、Android Autoを使えばいいじゃね?と言う人もいるかも知れない。

それって本末転倒な結論である。そもそも、ナビ本体が時代に即して優れていれさえすれば済む話である。

私のように全国津々浦々車を走らせる者からいわせてもらえば、ナビはルート案内さえあれば良いと考えておらず、属性情報の提供に価値があると思っている。

いつも行っているチェーン店のお店を遠隔地にて、適当に探したい。このようなシチュエーションの場合、彩ナビなら、2タップでアイコンを地図に素早く表示ができた。

地味に使っていたのが公衆トイレ表示。コンビニでは必ずトイレが借りられる保証はない。公衆トイレなら確実に緊急を要しても対応できる。

都内の公園には、かなりの確率で公衆トイレが併設されている。ナビでトイレを表示すると、近くにある公衆トイレを瞬時に発見ができる。

他にもあるが、今回はこの辺でやめておく。

スマホ系ナビでは、ヤフーナビが地図表示デザインを含めて優れいている印象。Apple Car Playを使えば、ヤフーナビに切り替えることもできる。

しかし、私はiPhoneユーザではない。iPadは持っているが、なぜかiPadはApple Car Play非対応となっている。

Android Autoは、Googleナビを使うか、有料版のナビタイムしか使えない縛りがある。Googleナビだと、オンライン接続必須なので現実的ではない。

そんな状況なので、やむなく純正ナビを使うしかないのである。

今できる対抗手段は、iPadを車内に設置して、映像はタブレット、音楽はホンダコネクト純正を使うなど、用途に合わせてクソナビを使うか、iPadを使うかを、適時使い分けで対抗するしかないと考えているが、最大の課題は、どうやってシビックにタブレットの設置場所をどう確保するかで悩んでいる。

すでに、いろんな取付金具を購入したものの現時点失敗続いている。

特等席にホンダコネクトディスプレイが陣取っているのが理由だ。この無駄にでかいディスプレイが中央にドカンと設置されているおかげで、iPadの設置場所がないのである。

エアコンの吹出口も、従来のタイプからハニカムメッシュといった、斬新なデザインに変わってしまったため、従来ある取付金具ではどうにもならず、頭を悩ませているところである。

いずれにしてにも、何かしらの方法でタブレット端末設置するつもりだ。無事設置ができたら、本コラムで紹介したい。

念の為、申し上げたいのは、ホンダコネクトディスプレイの機能をもっと強化しろ、ではない。

ホンダコネクトディスプレイをつけない選択肢をホンダはユーザのためにきちんと用意しろ、である。

つまり、社外品をつけさせろ、って話である。

もう一度言う。

ホンダコネクトディスプレイはクソである。
インフォビルドブログ 国道走行リスト 作者プロフィール マイカー全給油記録 所持運転免許紹介 お問い合わせ
給油日 2024年11月24日
給油場所 東京都大田区
種別 セルフ
給油量 37.52リットル
単価1L 170円(税込)
累計走行距離 2275km
累計給油量 204.79L
累計平均単価 145.7円/L
累計燃費 11.11km/L
累計金額費 29836円
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