シビックの良い点のひとつに荷室の広さがある。スポーティな走行性能を有しつつ、実用性も高い。他のスポーティカーにはないシビックらしさである。
後部座席を前側に倒せば、荷室までほぼフラットな環境に早変わりする。中央部に若干の段差があるので、フルフラットとは言えないが、ほぼフラットな空間が生まれる。
写真にあるように、下にアルミシートを敷き、その上に普段使っている毛布と掛ふとんを持ち込んでセット。掛け布団も普通に広げられるスペースがあるので、普通に寝ることができる。
中央に若干の段差が、寝ていると腰の段差が当たり、完全な睡眠スペースとは言い難いが、アルミシートの代わりに、もっと厚みのあるクッションに変えれば、段差も吸収できるので、次回はシートを変えて再挑戦しようと思っている。
乗車が私一人だけなら、布団をセットしたままでも普通に走行できる。眠くなったらいつでも日常に近い感じでいつでも寝られる安心感がある。
羽毛布団は、外が氷点下でも布団の中はポカポカで寝られる。真冬なら快適な睡眠環境になりそうだ。今後の長距離走行時は、布団セットしてからお出かけしたい。