2022-02-25
会社からの収入だけに頼った生活をしているからストレスを抱えるのだ
人が生きていくためにはお金が必要だ。日本人の約9割の人は、生活資金を手に入れる手段は、どこかの企業に属して給料をもらう方法を取っている。
お金の源泉は自分が他人に対しサービス提供することで得られる対価である。加えて対価基準は時間がベースとなっている。
毎日会社に通い、就業規則の準じた時間は、企業のために人生時間を捧げている。人生時間を捧げて他人のために動いた結果、サラリーとしてお金を手に入れる。
人生を豊かにする生活を一言で説明するならば「ストレスのない生活」であり、別の言い方をすれば、幸福度の高い生活の継続ではないだろうか。
大事なお金を得る活動。多くの人たちの収入源はたった1つだけ。一企業だけに依存している人ばかりである。
出費先は多岐にわたるのに、収入元は1ルートしか無い状態。リスクそのものである。
でも、多くの人は、それを当たり前だと思っているし、企業側も給与以外の収入を得る手段を規制するルールすら存在する。
気に入らない上司の元に配属になり、不受理な仕事の支持を受けても、歯を食いしばって耐えて我慢をして仕事をしている。
もちろん、仕事は、時として嫌なこともやらなければならないこともある。
しかし、不受理な扱いを上司から受け、それでも従順して仕事をするのは、背景にお金の存在があり、1本しかない収入源を途絶えさせないために、我慢してその場に居続ける選択をしているのだ。
年齢を重ねると転職も難しくなる。40歳を超えてくると転職よりも、現職にとどまる選択をする。
たとえ、会社からどんな不理屈な要求を受けても、今の会社にしがみついて我慢をする方を選択する。収入源が途絶えるほうが困るので我慢して耐え続けるのだ。
こうして、目に見えないストレスをかかえて積み上げていく。ストレスはあらゆる病の源泉である。
幸福な生活を得る手段の一つのお金があるのに、お金を得るためにストレスを抱え、幸福度を犠牲にした生活をするサラリーマンたち。
我慢する原因は、収入源が1つしかないからである。
会社内で偉そうにふんぞり返って、部下に仕事をやらせることが仕事だと勘違いしている上司たちも、所詮は企業から雇用されている身だ。
どんなに今が高給取りで生活に余裕があったとしても、明日、会社から放り出され、企業の看板を失えば、ただの無能なおっさんに成り代わるような人ばかりだ。
企業の看板と偉そうな役職があるから、周りは付いてくるし、お歳暮や年賀状だってたくさん届く。社交辞令でしかないのに、定年になり、会社を離れても、私は「○○企業の努めていた」と豪語している哀れな人が耐えない。
企業からの収入しか経験のないまま、企業を離れると、如何にお金を自分の力だけで稼ぐことが難しいことがわかる。
企業に属することで得られる目先の安定、厚生年金、社会保険。これはこれで重要なのは言うまでもない。
とはいえ、企業からの収入だけに頼る生活なら、危機感を持つべきだ。
副業を認めている企業はまだまだ少ない。しかし今後は徐々に増えていくのも間違いない。
今こそ収入源を複数確保を目指すべきである。
でも、副業禁止しているから・・・。
私から言わせてもらえば、できない言い訳をしているだけで、最初からやる気がない戯言だ。
自分の力だけでお金を得る経験がない人が、会社以外から1円以上のお金を稼ぐ尊さを実感できるだろう。
少しでも若いうちから、企業の看板がなく、自分の力だけで稼ぐ経験を値ることが重要だ。
高齢化社会、定年後の生活への不安。
これらは、自分で稼ぐ経験がないから生まれる不安だと思っている。
自分で稼ぐ経験値が上がれば、何も怖くないし、想定外の不遇に見舞われても、自分で稼ぐ力を持っている限り、自己解決できる自信を持つことができる。
繰り返す。ストレスは病の源泉だ。
自分で稼ぐ力を得れば、企業からの収入だけに頼る生活をしている人より、ストレスレベルは確実下げることができる。
ストレスが少なければ、おのずと健康体で有り続けられる。
私は現在49歳。人生も終盤に入っている。それでも今年の4月から、新しい生活スタイルを始める決断を下した。
これまで以上に自分の力で稼ぐ力をパワーアップしていく決意でもある。
将来、不慮な病気のリスクや事故リスクがどの程度発生するかなんて、誰にもわからない。
大事なのは、ストレスを抱えない生活をどうやって手に入れるかを全力で考え、全力で行動する。結果として病気リスクも軽減できるさえ思っている。
生涯、挑戦し続ける人生こそ幸あり。