シビックを買ってから、ずっと純正ナビのクソ地図に霹靂するドライブ生活。せっかく素晴らしい車なのに、怒りの矛先をどこに向けて良いのかわからず、瞑想状態を繰り返してきた。
一体、どうしたらクソナビから離れられるのか。
遂に私の中で結論した。
これだ。
ホンダコネクトディスプレイの前に、タブレットをマジックテープで貼り付けて固定する強硬策。
どうだ。まいったか。(苦笑)
これまで、いろいろとホンダコネクトディスプレイの画面に地図映像を表示させるための方法を模索したが、強引にタブレットを上に乗せる方法が最適解とした。
超原始的な方法の暴挙だが、これしか解決方法がないからだ。
100円ショップでテープ付きのマジックテープを購入。ギザギザの方をディスプレイの端に貼り付けて、タブレットはフワフワの方を貼り付ける。
これなら簡単に取りはずしできる。走行中外れる心配もない。いいじゃないか。
で、このタブレットでどうするの?
となるわけだが、
NAVITIME社の「カーナビタイム」アプリを使う
のである。
ナビアプリは、各社から出ているが、カーナビタイムが最も優れていて、私が望む画面デザイン、配色、機能、表示方法、すべてが完璧なナビであり、彩速ナビのレベルにも負けない素晴らしい地図グラフィックに感動したのである。
当初、純正ナビ地図を表示させながら、運転席に右側にスマホでカーナビタイムを併用することも考えたが、どう考えても純正ナビの表示は糞すぎるし、見るだけでストレスがかかり、それ以外の操作すら、ほとんど触らないのなら、いっそのことタブレットを上から付けてしまえ!と考えた、というわけである。
「カーナビタイム」。神アプリである。
Googleは、Android Autoでもカーナビタイムが動作するのだが、Android Autoで表示させると、画面はグレードダウンで本来のカーナビタイムの魅力が全く発揮されない残念仕様だった。
無理してAndroid Auto経由でNAVITIMEを表示させるメリットを全く感じなかった。
ストレートにアプリ画面をそのまま表示させるほうが、地図表示も高精細で美しいし、お店のアイコンサイズも調整でき、ガソリン価格まで表示してくれる。公衆トイレ検索も簡単に表示できてしまう。
渋滞表示、オービス表示、取締りスポット。すべてアイコンで表示してくれるのだ。
さらに、現在の住所もリアルタイムに常時表示する。完璧すぎるナビアプリと言っていい。
電子地図として非常に見やすい。地図データも事前にダウンロードして使えるのでオフラインでもナビが使えてしまう。
Google MapやYahooカーナビとは比べ物にならないぐらい、クオリティが高い。
欠点はゼロなのか?と、問われると、欠点はもちろんある。
・有料(600円/月)
・タップした地点の住所が出ない
このぐらいだ。
有料は確かに痛い。しかしこれだけの機能を搭載しているなら、私は喜んでお金を払いたい。
純正ナビの存在が、絶望的な気持ちから離れられなかったが、カーナビタイムさえあれば、私の不満はすべて解消する。
見た目はダサい?なんとでも言ってくれ。
純正ナビ?おさらばだ。