2022-06-20
新型コロナ騒動は参議院選挙が終われば収束に向かうと断言する理由
2019年に突如始まった新型コロナ騒動。これまでのウイルスパンデミックは、特定の地域に限定したパターンが多かった。
しかしCovid19は、全世界に瞬く間に広まった。
世界中の飛行機が飛ばなくなり、欧米では大都市をロックダウンするなんて、一体誰が予想できただろうか。
コロナ騒動も3年経過し、世の中もコロナに霹靂し始め、欧米ではマスクなし生活が戻っている。
間違いなく、オミクロン株の存在で新型コロナによるパンデミックは終了し、共存する世界に突入に入った。
念のため付しておくが、たとえオミクロン株であっても、高齢者、しかも持病を抱えた人にとって、恐怖のウイルスであることに変わりはない。
しかしながら、60歳以下で持病もない人、ましてワクチン接種しているなら、重症化リスクはぼぼゼロといって良い。
持病を高齢者にさえ感染させなければ、コロナはこれまでの経緯をみても、怖い存在ではないのは、周知の事実である。
現在新型コロナで恐ろしいのは、感染後の体調ではなく、社会的制限を受ける制度設計である。
無症状であっても、陽性反応が出れば、たちまち行動制限を課せられてしまう。
感染した本人のみならず、同居家族全員が濃厚接触者として、行動制限を課せられる。体調不安よりも、恐ろしい存在といっても良いだろう。
これこそがコロナ感染による最も怖いのであって、コロナ収束しない生活とは、つまりコロナがこの世からゼロ化するのではなく、社会的な規制の緩和する日が、事実上のコロナ収束日といえるのではないだろうか。
これを解決するには、政府が2類相当以上から5類相当に格下げするだけで、あっさりすべて解決するのだが、残念ながら、先日の国会答弁を聞いていても、政府は、5類格下げには相当慎重な姿勢と改めて思い知らされた。
では、一体いつになったら、コロナ感染しても隔離されない、本当の意味で安心生活を送ることができるのだろうか。
その答えは、参議院選挙後だと思っている。
現状ルールである2類扱いから単純に5類に格下げすると、これまで2類相当以上の制限によって、多額の利益を受けられる団体にとっては、不利益を被ることになる。
不幸な話だが、こうした利権を握る医師会に、政治力を有しているため、選挙前に大胆な行動に移さないというわけである。医師会の存在が元凶と言われている。
政府にとって、参議院選挙さえ終われば、その後3年以上は、全く選挙のないゴールデンタイムが待っている。
おそらく、選挙を意識せずに政策を打ち出せる参議院選挙後に、一気に動いてくるのではないかとみている。
新型コロナに対応した新法案が提出、可決、施行。
実質5類相当での新しいルールが、参議院選挙後に国会提出されるとみている。
新法案の施行日=本当の意味でのコロナ収束宣言、となるのだ。
ゼロコロナにはならない。
安心した生活には、コロナがゼロ化するのではなく、法律縛りがなくなるステージに突入している。
次の通常国会で審議して可決成立する時期からしても、どんなに遅くとも秋には、コロナ感染による行動制限規制は一気に撤廃するだろう。
その日を期待しながら、今はコロナ社会の制度に怯えながら、参議院選挙後の政府の動きまで耐えて待ちたい。