2022-07-08
禁煙20周年、たった一回の苦しみで得られる無煙の人生
我が家の家庭内コロナ禍もいよいよ今週末で完全終了を迎える。来週月曜日からコロナ感染前の日常に戻る。
小学1年生の我が娘もオンライン授業は今週まで。来週から久しぶりに登校する。私も引きこもり生活から、スーツを着て職場に出かける機会も増えていく。
結果的に私だけ感染しなかった。手持ちの抗原検査キットで3回自主点検、病院でも検査をしたがいずれも陰性だった。
平日昼間は、部屋にこもって在宅勤務だから、子どもたちとの接触時間は妻に比べて少ない。
しかし、一緒の布団で寝ているし、お風呂も一緒。自宅でマスク着用は一切していない。感染せずに済んだほうが奇跡なのか、それとも体質なのか。
はたまたワクチン接種3回がすべてモデルナだったからなのか。真意はわからない。
これまでもインフルエンザに一度もかかったこともないのも関係あるのかないのか。
まあ、いい。
世の中は再び感染拡大の傾向が見られ、自治体の言動もネガティブな傾向が見られつつあるが、高齢者で持病でもない限り、オミクロン株の症状は軽症で、ワクチン未接種の子どもたちが2日間熱が出た程度で、ワクチン3回接種済の妻は喉に違和感があった程度で済んでいる。
累計データをみると、東京都の全人口の15%程度がコロナ感染した数字となっていて、85%以上の人がコロナ感染する可能性を持っている。
諸外国のように、自然免疫を持つ流れにならない限り、症状に関係なく、政治の世界ではコロナ感染者数に振り回される日々が続きそうだ。
ところで、今年も7月7日を迎えた。今から20年前の私が29歳の7/7。禁煙をはじめた記念日である。
つい先日禁煙したばかりの気持ちが、気づけば、あっという間に20年も時間が経過した。
その間、髪の本数もどんどん減り、白髪も増殖。そりゃ、来年早々50歳を迎える年齢になったわけである。
1年前に適当に始めたYoutube動画。ちょうど半年前に禁煙について私の思いを熱く語った動画がある。
ほどんどの動画再生数が伸びない中で、禁煙動画だけ際立って再生数が今も伸び続けている。
コメントも多くいただき、20年たった今でも禁煙に挑戦し、禁断症状にもがき苦しんでいる人が多いようだ。
タバコは健康面への影響もそうだが、一番の損失は時間である。
喫茶店といえば、タバコが吸えるお店の代表だったが、それすら許されず、コンビニなどにある灰皿に人が群がるほど、外出先でタバコを吸える環境は激減している。
家庭内ですら、ベランダを喫煙所にしている人も多いだろう。
吸える場所が激減しているからこそ、必死になって喫煙室を探し回る時間も、さらなる時間ロスを生む悪循環といえる。
毎年7/7を迎えるたびに強く思う。
本当にタバコやめてよかった。