2023-02-21
法人化を5月に実施、もう立ち止まったり、後戻りしない
更新が1ヶ月以上空いてしまった。
本業の稼働が増え、思うように自分のやりたいことができない日々。
限りある時間を最大限に使っていたら、本コラムの更新も放置状態。YouTubeの更新も滞っている。
昨年11月末から先週まで全力で転職活動を行った。49社も応募したが、結果は1社内定、48社不採用という惨敗に終わった。
内定を頂いた1社は、内定をいただいた際に提示された条件を見て愕然とし、翌日辞退の申し入れをした。
少なからず本業に不満があるから転職活動をしたわけだが、結果として本業にお世話になり続けるほうが正しい選択だと思い知らされた。
あんなに時間を割いて頑張ったのに結果が出なかった。
努力しても報われない世界をこの3ヶ月猛烈に痛感した時間だった。
50歳という年齢。世間から見たら扱いづらいオジサンである。
1名の採用枠に複数人応募があった時点でたいてい競争に負ける。
採用基準は会社によってマチマチ。自分が悪いから落ちたとも限らない。
他の応募者と比較したら、他の方が自分より魅力が高かったから落ちたのだろう。
年齢と給料。私が求める給与水準が高いのも見送りになった大きな理由と思われる。
50代は世間でいえば、最も給与水準が高くなる年齢ゾーンである。
たとえ年功序列撤廃、成果主義とはいえ、日本社会は年齢によって給与水準がある程度決まる。
しかも日本は正社員を簡単に解雇できない法律がある。
当然、雇用する側にはリスクがある。
50歳のオジサンを雇って万が一失敗だったら大きな負債になるから採用には慎重だ。
反面、解雇が厳しいからこそ、世の50代サラリーマンは会社にしがみつく。
会社に不服があっても動こうとせず、定年まで会社にしがみついて給料泥棒を続けようと企む。
雇用の流動化にかじを切り始めた日本だが、所詮は30代までの世界が中心だ。
50代でも転職を繰り返せる人は、たいてい高学歴者である。
三流大学出身の私が同じことができるはずもないのを改めて突きつけられた。
応募する会社ごとに職務経歴書をリライトし、SPIテストがあったら私なりに学習もしてトライした。
それでも結果が出なかった。
本業では裁量権がないと以前書いた。
裁量権のない世界は多大なストレスが掛かる。
先日、トヨタ自動車の豊田章一郎氏が97歳で亡くなった報道があった。
権力者は長寿の傾向があるのは激務であってもストレスが少ないからだと私は思っている。
ハゲる原因は、遺伝の次にストレスが要因とも言われる。
本業のストレスを発散するには、副業を盛り上げるしかない。
前回のコラムで書いた法人化する条件、
・明日(1/13)結果が出るGRカローラの抽選で外れる
・2月中に大型案件の受注が確定
がある。
GRカローラは抽選に外れ、大型案件は確定していないが受注見込みの確度が高くなった。
よって、正式に受注確定したタイミングで法人化に踏み切る決断を下した。
外部の企業に転職できないなら、自分の事業を成長させ、副業を本業にして事実上の転職を目指すほうが確率が高いはず。
この仮説を結果で示したい。2023年も未経験ゾーンに足を踏み入れる1年とする。