2023-05-07
なぜ稼げる方法を紹介する情報商材を高額で買う情弱たちが一向に減らないのか?
副業で稼ぐ方法を探している人々の中には、情報商材に頼ることがある。
インターネット上にはさまざまな稼ぐ方法を教えてくれる情報商材が溢れているが、その中には高額な価格設定がされているものも多く存在する。
ではなぜ、これらの情報商材を購入する人々が減らないのか?
私は、その理由を探りながら、真の稼ぎ方を追求する上での大切なポイントについて考えてみた。
まず、これらの情報商材を作成し販売している人々は、自身の実績や経験をもとに「稼ぐ方法」を紹介している。
彼らの収益源は、情報商材の販売そのものであり、それが彼らの主なビジネスモデルとなっている。
実際に稼ぐことよりも、情報商材の販売に注力しているという事実に、多くの人々は気づいていない。
情報商材を購入する人々は、自身が稼ぐ方法を見つけるためにお金を出すわけだが、彼らは購入したコンテンツのお金が発信者の収益源となっていることにあまり気づいていないのかもしれない。
情報商材を買うことで得られる情報が実際に彼らを稼がせるのではなく、情報の販売手数料が販売者の収益を生み出しているのである。
情報商材を買う人々は、販売者の真の狙いを理解せずに高額な費用を投じてしまう傾向がある。
彼らは自身の希望や夢に対して熱心に取り組み、それを実現するための方法を求めている。
しかし、情報商材を販売する側は、その情熱と欲求を利用し、高額な情報商材を買う人々からお金を巻き上げる構造となっているのである。
実は、ネット上には情報商材を買わずとも、書籍や無料の情報源から質の高い情報を得ることができる。
ネット上には無料でアクセスできる情報が豊富にあるし、書籍やオンラインコンテンツも種類豊富だ。
専門書や成功者の体験談、実践的なノウハウなど、さまざまな知識やスキルを習得することができる。
それなのに、なぜ高額な情報商材を買ってしまうのか?
その一因は、「情弱」と呼ばれる人々の存在である。
情弱とは、情報の取捨選択や判断力に乏しい人々を指す言葉である。彼らは自身の能力や知識不足を補うために、高額な情報商材に頼る傾向がある。
情弱たちは、情報商材のキャッチコピーに魅了され、成功の秘訣や簡単な稼ぎ方を求めている傾向が強い。
彼らは希望に満ち、夢を追い求める気持ちが強い一方で、情報の真偽や信憑性を見極める能力が不十分なのだ。
その結果、販売者の巧妙なマーケティングに引かれ、高額な情報商材を買ってしまうのである。
情報商材に頼ること自体が悪いわけではない。
情報商材には有用な情報やノウハウが含まれている場合もあるだろう。
しかし、高額な情報商材を買う前に、まずは無料や低価格の情報源を活用し、基礎的な知識やスキルを身につけることに気づかなけばならない。
自らの経験や実績を積み重ねながら、自身のビジネスモデルを構築していくことが重要だからだ。
まとめると・・・
成功者たちは情報商材に頼らず、自己啓発と自己責任の精神を持ち、自身のビジネスモデルを構築している。
真の成功者や稼ぎ続ける人々は、自らの成長や成功のために必要な情報を適切に選び取り、実践に移す能力を持っている。
彼らは決して、ネット上にあふれる高額な情報商材に依存せず、自分自身でビジネスモデルを考え、実行し、社会に貢献することができるのだ。
高額な情報商材に踊らされ、なけなしの大枚をはたいて買ってしまう人が、少しでも減るのを祈るばかりである。