2024-05-13
転職1ヶ月経過して思うこと
先週土曜日、娘が通う小学校の授業参観に参加した。
その日は保護者だけでなく、誰でも自由に授業の参観が可能な学校開放日だった。
娘の担任は、今年4月から新社会人ながら、初っ端から主担任に拝命され、3年生を担当。4月初旬の保護者会では、先生というより、新社会人として日々翻弄しつつ、毎日を全力で駆け抜けている初々しさであふれていた。
1か月経過し、授業参観でその姿を3週間ぶりに拝見すると「先生」に昇格していた。
22歳の若い先生は、すでに誰から見ても立派な先生として、授業をスムーズに進行する堂々たる姿を見て、1か月もの時間とは、これだけ人を成長させるのかと、感慨深い思いで授業参観させてもらった。
世間では5月病やら、退職代行やら、Xでトレンドワード入りするなど、新生活1ヶ月とは、一つの大きな節目のタイミングといえる。
51歳、おじさんである自分はどうか。
新しい環境に身をおいてから1ヶ月が経過し、4月という時間を日々全力で突っ走ってきた。
1週目:
会社総務的なルールの習得り、組織と人事構成の把握、同じ部署の人たちとの顔合わせ。
2週目:
自分に与えられたミッションの把握、たくさん存在する社内ツールの操作方法のマスターと使い方の練習に終始。
3週目:
実務の習得開始
4週目:
実務のマクロレベルからミクロレベル習得にシフト。
このような感じで、一歩一歩、確実に会社に自分を慣らしていく作業で、なんだかんだと1ヶ月が経過した。
大型連休も明け、いよいよ、本格的に会社に貢献するフェーズに突入、これが今の状況である。
入社1ヶ月のキャリアであっても、自分の存在を、コツコツと周りの社員の方たちに認知してもらいはじめている実感を持っている。
ゼロからの関係構築は、いろいろと手間も時間もかかるが、組織で働く以上、慌てず、確実に社内人脈構築を図っていくつもりだ。
前職のように、大企業で働くのと違い、中小企業である現職は、経営層との距離が近い場所で働くことができる。
そのため、前職では、自分に与えられた仕事を、適当に、叱られない程度にやり過ごす、いわゆるサボりが実行できたのに対し、現職は、明確なミッションを目に見える形で結果が求められるので、一日単位では、時間調整ができても、最終的に結果を残す責任という意味では、手を抜けないかわりに、一定のやりがいを感じている。
給料面や、休日系の環境は、転職により悪化した。
一方、久しぶりに、マネジメント的な仕事のウエイトが高いポジションでの仕事は、今後の自分のビジネス拡張を見据えると、貴重な経験の場として、今の職場での経験を今後の糧としていこうと考えている。
いつまで、この職場で勤務するかは決めていない。
だが、一日も早く、自分でゼロから立ち上げた会社を軌道に乗せて、誰かの会社の一員ではなく、自分の会社の収益だけで、安定した生活基盤を構築させる目標は、なんら変わりはない。
今月は、自分の会社の初の決算月を迎える。
会社登記してからあっという間に1年が経過した。
来月からは初めて役員報酬を設定する計画中である。
現職は副業が認められているので、本業に従事しながら、自分の会社からも堂々と役員報酬が受け取りをはじめたい。
本業の給料所得が前職から下がったが、その分、公式に副業として自分の会社経営もできる環境を手にするために転職の決断したからこそ、本業と副業の掛け持ち状態を続け流て、一年でも早く、副業本業化を目指す方針に変わりはない。
この場で、副業から本業一本化を報告できるよう、今年も挑戦は続く。