2025-04-09
52歳、脱サラ宣言、人生最大の賭けに出ます
新卒で入社した会社に27年間、出向でお世話になった会社に転職して2年間、そして昨年51歳にて転職してお世話になっている現職。
2025年4月。気づけばサラリーマン生活30周年となった。
いろいろあった人生だが、生活基盤のほとんどを会社という組織から給料に依存する生活を過ごしてきた。
改めて思う。
会社って凄い。
社員、そして社員の家族の生活を担保するだけの給料を毎月現金で支給する組織。
社会保障だって社員の半額を負担してくれている。
会社で売り上げ、そして原価を差し引いた利益から、給料として社員に分配される。
事務所には、個人個人にデスクが割り当てられている。
デスクのスペース、ロッカー等、それぞれに家賃もかかっている。
パソコンやスマホ、Microsoftのオフィス系のアプリ等、社員に対する必要経費も固定的が発生している。
社員が外部に出かければ、交通費、出張すれば宿泊費や出張手当も支給する。
社員の身内がなくなったり、結婚、出産すれば慶弔見舞金も支給される。
給料以外にも多額のお金を社員に支給しているのだ。
30年間のサラリーマン生活において、これまでいただいた給料分を会社にどこまで貢献したかと問われると正直自信がない。
会社の力があって、52歳まで生活ができたといっても過言ではない。
それでも、会社という組織を飛び出す決断を下した。
まだ副業で始めた収益は、新入社員レベルのひよっこ程度である。
子供も、今月小学校に入学したばかりだ。
子供へのお金は、これからどんどん増えていく一方である。
そんな状況なのに脱サラする決断を下した。
世間からみれば、無謀といえる決断かもしれない。
それでも、私は野良の道を歩みたい。
年齢を重ねるほど、時間というのがとても貴重になってくる。
若いころは、時間は無尽蔵にあると思っていた。
時間を提供してお金をもらうのが当たり前だと思っていた。
50歳を超え、お金は時間の対価ではないことの重要性を、より重きを置くようになった。
副業で始めたわがビジネスの飛躍には、絶対的な時間が不足している。
サラリーマンのための時間を費やしながら、副業で伸ばすのは限界を感じていた。
時間をかければ、自分のビジネスが伸ばせる保証なんて全くない。
そんなことは100も承知だ。
今年6月、脱サラ宣言する。
もう、後戻りはしない。
時間は巻き戻せない。
右往左往しながらサラリーマンを続けて、人生を終えたくないし、挑戦して失敗したら、もう一度、薄給でも良いからサラリーマンに戻れば良いだけだ。
サラリーマンを生涯続ける方たちからみれば、脱サラする人生の転落する姿を期待する人もいるだろう。
でも私は自信がある。
サラリーマンを生涯続ける方たちがうらやむようなビジネスライフを手に入れて見せてやろうじゃないか。
2025年、私は飛躍します。