2025-11-25
中国にイライラしている人たちへ
最近のSNSやニュースを見ていると、中国に対してイライラしたり、不安を感じている人が今まで以上に増えている。
国際情勢が不安定になり、刺激的な見出しが毎日のように流れる中で、感情が揺さぶられるのは無理もない。
しかし、ここで一度立ち止まって「なぜイライラするのか?」を冷静に考えてみる必要がある。
■ 情報の受け取り方が感情を作っている
私たちは、ニュースの切り取りやSNSのコメントによって、知らず知らずのうちに“偏った印象”を植え付けられてしまっている。
中国に関するネガティブな話題ばかり見続ければ、「中国=嫌な存在」というイメージが強くなるのは当然だろう。
でも、それは自分自身が直接体験したものではなく、あくまで“誰かが届けた情報”に過ぎないのである。
■ 国と人を混同していませんか?
中国という国の政治的な動きと、中国人一人ひとりの人柄は全く別問題である。
実際、海外で生活している中国人と話したり仕事をすると、驚くほど親切だったり、日本人以上に誠実だったりする。
「政府」と「個人」を同じ枠で語ると、本質が見えなくなってしまうのだ。
■ 「嫌う」よりも「理解」が武器になる
中国にイライラしてしまう背景には、不安や知らないことへの恐怖がある。
だからこそ重要なのは、情報に振り回されず、自分で考え、判断する力が必要だ。
・メディアの刺激的な言葉に流されない
・ネットの声を真に受けすぎない
・自分で調べて、自分で理解する
これができるだけで、精神的にもずっと楽になるだろう。
■ 最後に
今の時代、感情を煽る情報が次々と飛び込んでくるだろう。
そのたびに中国へ怒りをぶつけていては、心が疲れるだけだ。
大事なのは、国を嫌うのではなく「個人」を見ていく姿勢、そして自分の頭で考える習慣です。
偏見ではなく、理解を。
感情ではなく、事実を。
それが、この複雑な時代を落ち着いて生き抜くための一つのヒントになると信じてる。
ちなみに、私も中国共産党は大嫌いである。
日本に永住する安全地帯だから、こうして発言できている。
もし、私が中国で住んでいたら、思っていても絶対に口にしない。
人民の方たちもきっとそう思っているだろう。
人命より、政治思想が優先される国、それが中国共産党国家なのである。