毎年恒例の自分の事業の成績を公表します。

コツコツ続けて丸7年。今年も進化速度は遅いものの、辛うじて成長は維持できている。

2018年　800円
2019年　4000円
2020年　131,000円
2021年　833,878円
2022年　1,309,646円
2023年　1,554,965円
2024年　3,496,910円

今年、2025年は・・・。
4,193,234円（12月8日時点確定分）

昨年のWEBサービス以外の収入は1,456,290円。
今年のWEBサービス以外の収入は4,477,000円。（12月1日現在）

昨年は値上げ効果で、見せかけの収益は大きく拡大しただけ。今年も9月から安価プランを廃止と一部の大口ユーザの契約獲得した関係で微増にとどまっている。

残念ながら昨年同様、有料ユーザが大きく飛躍的に増えたわけではない。

成長基盤で重要なのはユーザ数の拡大なのだが、肝心な有料ユーザの増加に結びついていないのは、大きな課題である。

経費については、Google広告費の投資額は年間30万円程度で、予算を拡大させていない。

とはいえ、数十万程度の広告費を上乗せしたところで、ユーザも増える保証も全くないため、今年から長く継続利用していただいているお客様に向けたサポートに力を入れる戦略に力をいれることにした。

その一環として先月から長く継続利用しているお客様への挨拶訪問を開始した。

オンラインでしかコミュニケーションを取れていなかったお客様に、時間と経費をかけて対面挨拶を行うのである。

新規獲得コストは既存顧客継続営業と比べて5倍の労力が必要と言われている（イチゴの法則）。

慌てず、確実に収益成長を目指す上で、既存のお客様の数は極小ではあるものの、既存のお客様を大事にながら、徐々にお客様からの別のお客様にに紹介してもらえるような深いつながりを目指すアナログ戦略に着手中だ。

個人的には、今年は昨年転職したばかりの会社をわずか1年3ヶ月で退職してしまい、人生初の非サラリーマン生活を3ヶ月間過ごすこととなった。

退職理由はネガティブな理由なのは言うまでもない。

加えて、シビックRSの売却に失敗し、車買取詐欺にあい、車売却金全額未回収という苦渋を経験した。約380万円を溝に捨てたのである。

本当に苦しい一年だった。

それでも今年9月から、新しい会社に業務委託としてお世話になることができ、正社員のような振る舞いをしつつ、勤務時間の束縛からも解放され、更に仕事内容が事業開発担当となり、とてもおもしろい仕事をさせてくれる環境に身を置くことができている。

まだ自分の会社収益だけでは、残された住宅ローンの返済をはじめ、日常生活を送るにはあまりにも収入が脆弱である。

安定した日常生活を過ごすには、企業にお世話になり、毎月の固定収入を自分の事業以外にも確保が必須だ。

私の事業は副業レベルから抜け出せず、生活基盤をまかなえるほどの事業規模には全く達していない。

3ヶ月間、事実上の無職生活を送り、その間は、自分のためだけに全力投球できる時間確保ができ、なかなか手が付けられなかった開発を終わらせることができたものの、だからといって収入が増やせたわけでもない。

結果として、私は、会社員としての生活を続ける必要がある。

会社員としての振る舞いをしながら、かつ自分の事業も同時に進行する。

所属する会社への貢献度を維持しながら、自分の事業も成長させていく。

時間管理は、今まで以上にシビアである。

もちろん、家庭への時間もしっかり確保しながら、たまに一人で遠出もする。

私にとって時間は1分たりとも無駄にできない。

電車での移動時間がかかる場合は、必ず本を持参し、読書でインプットも行う。

本当の意味で、一年でも早く、自分の会社だけで飯を食っていける企業に成長できるよう、コツコツ頑張っていきたい。