(画像引用元)
https://response.jp/article/img/2021/08/05/348356/1659081.html
昨日、シビックハッチバックが正式発表となった。発売日はあくまで9月3日。てっきり昨日が発売日だと思っていたがワールドプレミア、発表日、発売日、全部違うことを初めて知った。
5日は予想通り、多くの自動車ジャーナリストによるレビュー動画が公開された。
ただしレビュー動画は、発売日前もあって一般道でのレビューではなく、ホンダの開発コースでのレビュー。本当の意味でのレビューが見られるのはもう少し先になりそうだ。
ホンダカーズ(販売店)では、早くも展示車が陳列されている模様だ。
(画像引用元)
https://response.jp/article/img/2021/08/05/348356/1659067.html
私はこの文章を書いている時点では、まだ現車を生で一度も見てないが、今週末、試乗予約しているので、現車を見るだけでなく、実際に運転して確かめる予定を立てている。
おそらく一般人が市街地を試乗できるタイミングとしては、最速日程で試乗になると思う。試乗したら、改めてこの場で印象をレビューするつもりだ。
発売日以降、ツイッターでシビックに関するツイートをチェックしていると、こんな発言が多かった。
・こんなデカイ車、シビックじゃない
・ハイオク、ターボの時点でシビックじゃない
・300万円オーバなんてシビックじゃない
・マツダっぽくてシビックじゃない
言いたい放題である。
本当に買おうとしている人、例えば私のような人間は、黙って買う判断をすでに下している。
そもそも、シビックという車を未だにテンロクNA、安全装置未対応のような車のイメージで語っている思想が昭和的思考だし、当時と比べて安全装備やエンジン効率の技術レベルが格段と差があり、ハイテク装置の違いも根本的に異なる。
まして、カーナビ相当の機能やETC車載器、各種安全装置、電動シート等、すべてが標準で組み込まれ、且つ消費税も10%を含んだ価格であるなど、全体をみれば、いくらデフレ日本であっても、価格水準としては妥当と考えるべきではないだろうか。
350万円が高いと感じるのであれば、軽自動車を買えば良い。それだけの話である。
最新の軽自動車だって高グレード車種は、200万円近い価格がすることを受け入れなければいけない。
車体サイズはたしかに大きくなりすぎた印象は否定できない。日本の車事情が進化しているわけでもないのに、車体だけはどんどんサイズアップしていく風潮はちょっと残念ではある。
20年前、R34のGT-Rを見た時、デカイ車と思って見ていた。ところが、今、街ナカでR34を見かけると、あれ?こんな小さい車だったっけ?と勘違してしまう。それだけ現在の大衆車は大型化が進んでいるということである。
私も正直、今度のシビックが我が家の車庫にスムーズに入庫できるか不安である。計算上入るのはわかっていても、毎日駐車することを考えると、車体サイズに関する不安は強い。
一方、車体サイズが大きくなるため、社内空間はコルトとは比べ物にならないぐらい快適になるし、特に家族を乗せる後部座席の快適性は、コルトが在来線の箱型席とすれば、一気にグリーン車に乗り代わるほどのグレードアップする感覚といっていい。
荷物の積載能力も、コルトと比較するまでもなく、大きく向上が図られ、一人遠征時は、後部座席に布団を敷いて寝ることだって可能だ。
とにかく、乗り換え後のマイカー生活は大きく変わるのは間違いない。
それでいて、燃費はコルトより概ね1リットルあたり1km向上する。タイヤサイズがアップするため、交換コストは負担増とはなるが、トータル維持費はほぼ現状キープで抑えられそうだ。
税金もコルトと同じ排気量1.5リットルなので据え置き。正直いえばタイプRがほしいが、燃費と維持、そして走りの維持を総合的に考えると、通常シビックがベストチョイスとなる。
とにかく楽しみでいっぱいだ。